沖縄穴場の隠れビーチを楽しむ！

沖縄の魅力はやはり美しいビーチ。

今回は、本島と車で行ける離島の中で、穴場のビーチをピックアップ。
いずれのビーチも観光客がほとんどいないスポットだ。
人にあまり知られていないだけあって、一見わかりにくい場所にもあるが、誰もいないビーチで、泳ぐのもよし、砂浜でゆっくりするのもよし、楽しみ方はあなた次第。青空と青い海を独り占めする贅沢を味わって欲しい

瀬嵩御宮

道の横に突然現れる白い砂浜と生い茂る緑
美しい弧を描く浜の透明度の高いビーチ
本島の東に面したビーチ。
瀬嵩御宮の近く国道331号線を走っていると少し見える場所にある。
瀬嵩御宮の横には名護学園「さざなみ」があり目指しやすい。
車が4台ほど置けるスペースがあり、小さな獣道を歩けば、大きく弧を描くビーチで、ゴミもなく綺麗な砂浜が続く。
奥にある大きな岩が特徴的だ。後には瀬嵩御宮の亜熱帯の緑が生い茂りさながらジャングルのよう。位置的に大浦湾のど真ん中で、波がおだやかで透明度も高く美しい。
浜辺でのんびりしたり、泳いだり楽しめる。

古宇利大橋

本島から行ける青い海、美ら海水族館から30～40分ほどで着き橋からの眺めも美しい、波が穏やかで泳ぎやすい橋の近くに無料駐車場も
橋の近くに無料の駐車場があるのでそこで車を停めればOK。駐車場からビーチはすぐ。
もっとも美しい海中道路といわれる古宇利大橋。この橋の下は、波も穏やかで透明度も高く、実は泳ぐのに適したスポットになっている。
沖縄の海は一般的に北部の方が綺麗といわれており、本島から少し離れた古宇利島のビーチはまさにベストスポットと言えるのだ。
橋を歩いて海を眺めたり、青い海で思う存分泳いだり、自由な時間を過ごせる。

読谷村

岩に囲まれた小浜と壮大な断崖の絶景、テーマパークの奥にあるひっそりとした小浜
「体験王国むら咲むら」の小脇の道を海岸方面に進む。「Gala青い海」の手前に車が入れる場所があるので車を停めよう。
このスポットは切り立った崖から空と海を見下ろす風景が楽しめる。
その横に砂浜に降りられる小道があり(地元の人がカヤックなどをするときに使っている)、岩に囲まれた小さな浜が姿を見せる。
テーマパークに来た人もここまで足を運ぶ人はおらず、静かに海を眺めたりカップルでのんびりするのにもってこいの場所だ。

残波岬手前

岩場が多いビーチで至る所に熱帯魚がいる、サトウキビ畑を抜けると岩場のビーチが広がる
「Gala青い海」を超えて海岸横のサトウキビ畑に囲まれた道をしばらく行くと車数台分が停められる空き地がある。
車を停めて進むと誰かが置いたブロックの階があり、草の中の小道の先に砂浜が広がり、海に突き出た岩場のビーチに出られる。
岩場だけあって、熱帯魚やカニが豊富にいるので磯遊びにも適している。
普段は人が誰もおらず、完全なプライベートビーチであることが多い。
岩場なので歩く時はサンダルが必須だ。

瀬底大橋

本島で最も青いビーチで気ままに泳げる、本島と島の間でカラフルな熱帯魚か多い、本島一青いと言われる瀬底島の海。
普通は島で最も整備された瀬底ビーチに行くが、実は橋の下のビーチもおすすめ。
特に本島から瀬底島に向かって橋の左側はお店はなく行く人もいないので、ゆっくり過ごせる。
沈む夕日が眺められるのもこのスポットの良いところ。
許田ICから30～40分、美ら海水族館から15分。

Kadena Marina

米軍施設内のビーチで泳いでBBQまでできる、米軍関係者が多くまるで海外に来たと錯覚
米軍の保養所である嘉手納マリーナは、一般の人にも公開されているがほとんど知られていない。
ビーチ自体は大きなものではないが、設備も整っている。外国人しかいないので、まるで異国に来たようだ。
受付で申請すれば。浜で炭を使ったバーベキューもできる。 Kadena Marinaは国道58号線の「砂辺」交差点から1kmほど北上。左側に大きな看板が現れるので曲って入る。

亀の浜

美ら海水族館のすぐ近く小さく静かな浜。水族館のすぐ近く沖に伊江島を臨む浜。美ら海水族館の周りは海洋博公園として整備されている。
少し行くとエメラルドビーチがあるが、その手前に亀の浜という小さな浜がある。
水族館の近くで、遠方に伊江島を望めるスポットながら、人も少なくゆっくり波の音を楽しめる。ただし遊泳はできない。
亀の浜は美ら海水族館を出て、海沿いにしばらく進むとビーチへ降りられる階段がある。